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はーとふるぼっこ

原因不明の症状で職を転々としてます。必死さはもう既になく、なんとなくで生きている。そんな私の独り言

あの時仕事から逃げなければ手遅れだったかもしれない

会社を辞めた理由みたいなの読んで思い出したこ

私がまだ会社員だった頃、Twitterにとある漫画が流れてきた


過労死による自殺は自分の意思ではない

会社帰りに電車を待っていた
ふと頭にうかんだ
「このまま飛び込めば明日は会社に行かなくて済む」
「会社に行かなくて済む…!?.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

ただ明日は会社に行かなくて済むという事だけに支配され、死ぬという意識はない
一歩を踏み出したその時電車が通過し我に返る
「私は今、一体何をしようとした?( ºΔº ;)」

そんな感じの内容だった

それでも仕事が辞められない人は、責任感とかから辞める一歩を踏み出せない
一人抜けたってなんとかなるから、危険を感じたら何もかも忘れて、その後の仕事の事など忘れて辞めろという
それが出来ないなら、救急車に運ばれてしまいなさいという


私は仕事中身体が火照り始め、頭痛が起きることが連日のように続いていた
集中出来ず、一瞬(?)夢と現実が分からなくなるような現象で混乱しかけることもしばしば
手足の震えが唐突におきはじめる
仕事中にも関わらず、自傷行為をしていた

ある日寝坊して遅刻確定なため即電話した
咄嗟に「体調が悪い」と言った
正直怠さがあり、嘘ではなかった
急いで仕事へ向かおうと外へ出たとき、いや、立ち上がり歩き出したその瞬間から違和感を感じた
運転後、やばいと思った私は取り敢えずすぐ近くのコンビニに車を止めた

私は思った
「救急車に運ばれよう

ただそんな事簡単に出来るわけもなく、取り敢えず飲み物とお昼ご飯とかを買いにいった
あきらかに脚に違和感があり、とんでもなく歩きにくかった

悩みながらとても長い時間に感じながらコンビニを出た
少し立ち止まったあと、邪魔にならない入口横で私はしゃがみ込んだ

2,3人(?)通過したあと、声をかけられた
「大丈夫ですか?」
私はその時、声を出すことができなかった
本気で立つことも困難だった

その時になって本当に、相当体調が悪かったのだと気づいた

呼吸は荒く、声はうまく出ず、力は入らず
まさかの看護師だか医者だかが現れ、私の様子を見て救急車が必要と判断され呼ばれました

私は救急搬送され、後日会社で詳細を話し、それを理由に急遽退社することが許されました


もしもあの時、運ばれようなんて思わなかったら
もしもあの時、寝坊せず通常出勤していたら
もしもあの時、Twitterの漫画を見ていなかったら

私は会社に行き続けていただろう

その結果どうなっていたかは、分からない

ただ、体調悪化してるにも関わらず気にもせず働き、取り返しがつかない事になってた可能性がゼロではない事は確かだ

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